サマータイム

 省エネの追い風を受けて成立かと思われた、「サマータイム法案」が、
 睡眠障害など健康被害を起こすことが指摘されて、足踏みしています。
 
 実現の正否はともあれ、私の体内時計は春から初夏にかけて徐々に
 夏時間になってゆく。
 冬の朝6時起床はしんどくて寒くてついつい7時頃まで布団の日も、し
 かし今は、5時には目覚めて6時には行動に移る。

 休日はこの時間を使って山菜採取やウォーキングに、平日も早めに
 家を出て、職場までを大回りして早めの出勤。

 特に今の季節は、寒くもなく・暑くもなく、過ごしやすい「好季節」なだけ
 に、戸外にいるだけで爽やかな気持ちになります。

 健康被害の度合いは、都市と地方では差があるのかも、また認めずら
 いが、年齢を重ねてきた度合いにもよるのかな。

 報道によると、家に早く帰るからクーラー使って「増エネ」だとか、早く帰
 るから料理の暖め直しが無くて「省エネ」だとかの2極化放映。

 そんなことなのかな、当地と気候が似通っている「北欧」では、生活の知
 恵として産まれたんだと思う。

 厳しい気象条件だからこそ、夏と冬にメリハリつけて、気持ちも体も生活
 も衣替えして、冬ならでは、夏ならではの楽しみを見つけながら生きて来
 たんだと思う。

 少なくとも、本州の中心部あたりと北海道の最東端の気象条件や生活の
 時差は違っている。

 このまま、東京を標準と考えた行動を続けて、豊かな生活といえるのか 
 な。
 
 少なくても私は、「北欧的」思考を参考として、豊かな生活をしたいな。

 
 

桜散って黒百合咲いた

 
 日本で一番遅い開花の桜、「千島桜」が先週末に散りました。
 私は、3月26日に東京は巣鴨の近くの染井霊園で見た「ソメイヨシノ」
 を皮切りに、5月3日には弘前城公園で散り際の八重桜を、そして5月20 日には我が町のエゾ山桜の開花を見ることが出来ました。
 3ヶ月も楽しんだことになります。日本は長いを実感です。

 国内の他の地では、例年にないスピードで北上した桜前線でしたが、阿  寒や知床の山並みを超える頃には急速にダウンして、とうとう我が町には
 例年どおりの到着でした。

 月末から6月はじめにかけて、千島桜の小粒で白い可憐な花々が咲き誇 り、これで日本列島の桜前線は最終地に到着となったのでした。
             
 
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ポー川史跡で竪穴住居復元

 
 町の中心市街地から知床方面に4キロ余りのところに、ポー川史跡自然公園があります。
 国道添いには、鮭番屋や農家など、当町の歴史が偲ばれる建物が復元されている開拓の村が整備されています。
 約2キロ先の丘には、約2千の竪穴住居跡が残る国の指定遺跡となっている「カリカリウス遺跡」がありますが、ここは北見市常呂の遺跡群とともに「世界文化遺産登録」を目指している貴重な遺跡です。
 開拓の村からこのカリカリウスの丘までは、天然記念物となっている「標津湿原」の中に整備された「木道」をわたって約15分で到着します。
 これからの季節、エゾイソツツジの白やコケモモやヒメシャクナゲののうすピンク色などの可憐な草花が咲き誇ります。

 カリカリウスの丘に復元された「竪穴住居」に先日入ってみましたら、意外に広く、掘り下げられた土の壁によって風も防がれる構造となっているなど居住性にも優れていることがわかりました。

 約7千年前の住民は、この丘で究極のエコ暮らしを実践していたわけですが、約2千の住居跡は現在の町の世帯2千8百世帯と比べると、この狭い丘が、一大集落であり、近くのポー川周辺の恵みが豊かであったことが推察されます。

 是非一度、太古の息づかいを感じて欲しいと思います。

 さて、開拓の村に復元していた住居の屋根を葺き替えることになりました。頼りはボランティアの方々です。
 世界文化遺産を目指しているポー川で「究極のエコ生活を支えた竪穴住居」の復元作業に関わってみませんか。

 開催は、6月8日、15日、22日の日曜日。連絡先は0153-82-3674
です。
 
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雪が解けたら行者ニンニクだ!

 
 春が駆け足でやってきて、今日は夏日でびっくり
 お陰で、山菜の採取サイクルも早まった。

 当地の春一番の山菜といえば、「行者ニンニク」
 多少辛みを残しながらの、醤油漬け、卵とじ、天
 ぷら、おひたし等などウンマイことこの上ない。

 食べ過ぎると、独特の臭いが体から発生して、
 周囲に大迷惑となるも、止められない味だ。

 29日に初採取で、約千本を。我流は、沸騰湯に
 さっと茎あたりをカウント10,葉っぱをカウント3
 の湯で加減。
 
 歯触り残り、辛みも残る。20本単位を輪ゴムで
 まとめ、出汁醤油に一晩つけ込んで、食す。
 こりこり、辛辛、こりこり、辛辛と食す。
 酒の親友、ご飯にも仲良い友に。

 残りは、ラップに包んで、冷凍します。
 一年中の友に、さらには遠来の友用にと重宝し
 ます。

 しかし、問題は熊さんとの共存。しっかり、鈴つけ
 て存在アピールしつつ山の畑に向かいます。
 安全第一と多少びくつきながらも、危険は回避。

 自然の恵みに感謝の季節到来にただただ感謝。
 これから、コゴミ、蕗、ウド、ワラビと続きます。

 季節のスピードが速くなっていることを懸念しつつ
 も、我が町の自然の豊かさを実感しています。
 
 


 

北帰行

 白鳥の北帰行が始まった。
 先頭の1羽を起点とした、見事なV字編隊飛行だ。
 早朝、「クゥワ、クゥワ」と鳴きながら進路を北に向け
 羽ばたいて行く。

 ラムサール条約の登録湿地となっている、渡り鳥の
 聖地「野付半島や風蓮湖」で越冬した群れが、今一斉
 に飛び立っている。

 風が変わったのだ。
 
 ちょっと前まで、流氷がびっしり根室海峡・標津の前浜
 に接岸していたが、7日から8日にかけた夜半に沖合に
 離れ、潮流に乗って太平洋に流出していった。
 
 風の勢力が北北東からようやく南南西に交代したのだ。
 
 温暖化の影響で流氷の勢力が弱ったと思っていたら、
 今年の流氷はしつこく沿岸にとどまった。昔のように。
 お陰で、ホタテ漁や4年後の資源となるホタテ稚貝放流
 に影響が出た。カレイや春鰊を獲る底建て網漁にも。

 漁師は、早く風を変えてくれと言い続けていた。

 春の風に交代して、標津の地域は動きが活発になった。

 そんな姿を見下ろしながら、白鳥はシベリアに飛び立った。
 白鳥は野付湾に自生する甘藻を食べて越冬する。
 甘藻は、湾に注ぎ込む森のミネラルを食べて成長する。
 流氷は、ホタテや鮭の成長に欠かせないプランクトンを
 運んでくる。

 永永と続いてきた自然の営みを、永遠とするための行動が
 今に生きる私たちに、今求められている。

  何げない季節の交代式に感じた。

  11月には、冬の訪れを告げる白鳥がシベリアから戻って
  くることだろう。

美肌ドリンクいよいよ発売

  再三予告を出していた、鮭の卵巣外皮から抽出されたサーモン・オバリー・ペプチド(SOP)を配合した美容健康ドリンク「プラ・オーシャン」がいよいよ発売になりました。
 
詳しくは、本日の北海道新聞朝刊経済14面で詳しく報道されていますが、
一本(50ミリリットル)420円。桃味の飲みやすいドリンクとなりました。
通信販売や、オストジャパングループの調剤薬局でも14日から販売する
そうです。

美白・美肌はもちろん育毛、肝機能、生活習慣病、疲労回復にも効能が。

天然鮭はこの時期に僅か5センチ・1グラムの稚魚が、母なる川を下り・
流氷が去ってプランクトン豊富なオホーツク海・根室海峡の前浜で2ヶ月
ほど栄養を蓄えた後、10センチほどに成長した幼魚となったら、遥か5千
キロの北太平洋への旅に出ます。‥‥そして4年後、体重を4千倍の約4
キロ・体長80センチの成魚となって往復1万キロの旅を終えて、母なる川
に回帰してきます。
この天然のパワーが、このドリンクに含まれているのです。

従来廃棄物として捨てられていた「卵巣外皮」が「宝」として「甦り」、我々が
「輝き」を取り戻すための、大きな役割を担ってくれます。

捨てるところがない魚「鮭」、アイヌ語で「カムイ・チェプ」神の魚と呼ばれる
「鮭」の面目躍如である。

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流氷襲来と桜咲く

  根室海峡に流氷が三度(みたび)襲来したの は、23日夜半から24日早朝にかけて。一面の青の海面が白の氷原に、国後島まで陸続きのような不思議な光景が。
 

                                       
さて、ところ変わって、26日の東京は「染井霊園」の桜です。
「ソメイヨシノ」の発祥地だそうな。
古木の枝一面に、たわわに咲き誇っていました。人も花も満開です。         

24日の朝、根室海峡の流氷を見て、東京に出張しましたが、まさに
日本は南北に長いのだと、実感しました。
       
                  
  当地の気候や風土は、東京とはまったく違います。
  東京方面のある方に言わせれば、当地は「辺境の地」
  であるようです。

  さて、そうでしょうか。
                            
  北欧フィンランドやスゥエーデンは女性の憧れ
    の国だそうですが、私が2年前の夏に訪れて
    体感した限りでは、気候風土は当地域と一致
    していました。

  
  
  豊かな自然と凛とした空気。解放的な人々。
  ラップランドの観光関係者は胸を張って言い
    ました。
  「静けさと寒さは当地の資源」だと。


  「地域の資源」を今一度、足元から見つめ直す
  必要がある。
  地方に、都市との「地域格差」があるのではなく、
  都市には無い、「地域個性」という「魅力」がある。
  
  今ある環境を守り抜きながら、いつまでも地域を
    誇りたい。そんな、気持ちで冬から春へ。
  



海塩粒子で健康に・タラソ

 
 タラソテラピーをご存知だろうか?海洋浴のことです。
 海関連で健康と結ぶつくのは、海藻とか海水浴が思いつきます。

 他には、砂浜を歩く・サンドウォーク。砂浜を歩く事で、平地なのに
 砂の窪みによって、山を歩くのに匹敵する負荷がかかるのと、何よ
 り砂浜は柔らかいので、お年寄りや幼児に優しい環境です。
 だから、リハビリ‐にも良いようです。

 潮風は「海塩粒子」を含んでいます。これが、皮膚や喉に作用して
 健康に効果があるのだそうです。
 知床の栄養塩を含んだ標津の潮風なら、なおさら良いのでは?
 
 森林にはフィトンチッドの効果による健康作用が。

 温泉にはミネラルなどによる健康効果が。

 海洋浴、森林浴、温泉浴そして自然浴。我が町には全て条件が揃っ
 います。豊かな自然・環境と調和した町・標津の次なる目標は、「健康
 と保養」を目指してゆきます。

 安全安心の健康食もたっぷりです。

 医学と組み合わせた「ヘルスツーリズム」を興そうとしています。
 3年前から準備をしています。エコな事の実践編です。

 今朝のウォーキングコースは、海コース。1時間のうち40分は海岸
 を歩くコースでした。4月中旬を思わせる温暖な朝で国後島にはもや
 がかっていましたが、来年には前面オープンする「海の公園」ではサンド
 ウフォークもやりました。全長200Mの海浜をただいま造成中です。

 波打ち際には、流氷で削られた昆布が漂着。あいにく入れ物がなくて
 拾うのは断念。海藻による健康は後日に延期。

 厳しい自然と思えた北海道東端の「潮風」は、健康づくりのお墨付きを
 得て、体一杯に取り込まれました。

 雪が消えて、ウォーキングによる健康づくりをスタートさせました。
 エコで健康、先ずは自ら実践。一足早い春に感謝、海に感謝。

 
 (今朝のコース、標津海岸から霞む国後島を望む)
 
 
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スローフード・再び



 風が軟らかになり、日中はプラスの気温になってきました。
 我が家の物置の奥で、じっくりと保存していた「山漬け鮭」
                   (※スローフード記事参照)
 この時期を逃すと、腹の脂が多い「ハラス」部分が「脂焼け」
 を起こして、渋みが出てきます。そうなる前に、五日間塩出し
 、干し上げ3日で旨みを閉じこめます。(私し流)
 流氷を沖合に退ける「西風」に吹かれて、ゆっくり乾きます。
 
 この時期、標津の漁師家庭では、暮れ前に仕上げた鮭を
 食べ尽くし、新たに干し上げる風景が見られます。

 秋に獲れた鮭を塩で熟成した「山漬け鮭」に仕上げ、春まで
 保存して食べ尽くす昔ながらの知恵が生きてます。
 冷蔵・冷凍技術が発達しても、伝統の鮭文化がここでも息ず
 ています。まさに「スローフード」

 塩辛くも味わい深く、冷めても旨い「山漬け鮭」を食卓に!
 標津の天然鮭 「だからうまい」

 


「日本で最も美しい村」連合加盟

  
  昨年10月にNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟できました。
  
  フランスで起こった「フランスで最も美しい村」活動をお手本として、’05
  年10月に北海道美瑛町の呼びかけで岐阜県白川村や熊本県南小国 
  町、徳島県上勝町など7町村で発足した組織です。

  NPO法人「日本で最も美しい村」連合とは

  近年、日本では市町村合併が進み、小さくても素晴らしい地域資源を持 
  つ村の存続や、美しい景観の保護などが難しくなっています。
  私たちは、失ったら二度と取り戻せない、そんな日本の農山村の景観
  や環境・文化を守る活動をはじめました。
  私たちは、
 
  小さくても輝くオンリーワンを持つ農山村が、自らの町や村に誇りを持っ
  て自立し、将来にわたって美しい地域であり続ける
                          
                           のをお手伝いします。(中略)
  長い年月をかけてつくりあげた小さな、本当に美しい日本は、今ならま
  だ各地に残されています。それらを慈しみ、楽しみ、そして、しっかりと
  みらいに残すために。

  私たちの町が目指すべき理念と一致しました。地域ハサップ、エコツー
  リズムなど、自然と産業と環境が調和し、もう一段、高い目標に到達
  するためには、全国の仲間との切磋琢磨が必要と判断して、加入を申 
  請しました。
  非常に厳しい審査基準でしたが、認められました。

  単なる景色や景観だけではなく、人々の営み、関わりが大切な視点でし
  た。幸い、我が町では、この営み・関わりがあってこその「資源の輝き」
  です。

  もちろん、基本はゴミのポイ捨て禁止など身の回りの清らかさからです。
  昨日から、20年度の事業と予算を審議する「町議会」が開催されました。
  この中に新規の事業として「彩りのあるまちfづくり事業」が提案されてい
  ます。
  住民と協働の花づくりはもちろん、ゴミ問題、景観スポットの掘り起こし、     
  など、住民と輝く華のあるまちづくりに一歩踏み出します。


  写真は、朝日を浴びた座礁流氷と知床の山並みです。
  海峡一面に押し寄せた流氷が一夜で去りました。
  私の好きな、美しい風景です。春は近い。


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