還暦に乾杯 

 
  大先輩の還暦誕生日
  光栄にも、呼んで頂き乾杯の杯を交わしてきました。

  先輩は鮭漁師
  標津の漁師は、「地域ハサップ」と言う、漁獲から市場
  加工、流通の地域水産業界の全てで一貫した衛生管理
  を実践しています。
  今から9年前に実施した、衛生管理の先駆けですが、今
  でも最先端です。

  地場産の鮭・ホタテとも、海から船に揚げた段階から、食
  品と扱い、漁師の段階から清潔、衛生、温度管理、記録
  をしっかり実施して地元の加工場につなぎ、そこでも同じく
  浜の心意気を受け継ぎ、一貫した安全安心を貫いていま
  す。

  そのためには、例えば単純ですが、徹底して漁船と漁港
  をきれいにしています。漁港と言えば、浜の女性が年に1
  ~2度清掃するものと世間では一般ですが、標津では、鮭
  の漁師であるアンちゃん、とーちゃんが漁期は毎日、清掃
  しています。

  カモメが寄らないほどきれいで臭いもありません。
  きれいに清掃して、小魚などの一般には捨てられるゴミも
  持ち帰って処理されるからです。まだまだ、たくさんの取り
  決めを実践しているお陰で、日本一清潔できれいな漁港だ
  と思っています。
  これが、日本一の品質を誇る「標津の鮭」の原点です。

  こんな取り組みを、中心となって引っ張ってくれている、先
  輩が60歳の誕生日を迎えました。まだまだ熱く、意気盛ん
  です。

  企業は人なり、地域も人なり
  出る杭は打たれる、出ない杭は腐れる、出すぎた杭は打た
  れない

  ばか者どもは、地域資源のこだわりを続け、ますます輝く
  取り組みを続けてゆきます。
  鮭万歳の標津です
  、  

流氷でオンザロック

 
  今朝も海を眺めて感激しました。
  オホーツク海・根室海峡を埋め尽くした大氷原を見ていると、その自然
  の雄大さに、ただただ感激するだけです。

  うれしくて、流氷祭りをしたい衝動にかられています。
  こんなに大量の流氷が接岸したのは、何年ぶりだろうか。

  観光の仕事に携わっていた時、この時期になると流氷採取をしました。
  ツルハシを振り下ろして、コバルトブルーに輝く流氷から抱きかかえれ  
  る大きさの氷魂を小型トラック一杯分採取し、これを水産加工場の冷凍  
  庫に預かります。

  夏、道外各地から訪れていただいた沢山の方との交流の際、これを披 
  露して、冬の厳しさ、美しさを語ります。
  興が乗れば、細かく砕いて、ウイスキー(当時は、今は芋焼酎もいいん
  でないかい。)のロックにいれて、オンザロックで飲ります。

  3杯目あたりから、表面や内部に潜んでいた塩分がじわり舌に、う~ 
  ん、まさに海の氷だ。こりこり、甘甘の自慢の標津前浜天然ホタテ刺身
  や鮭トバを肴に、興は最高潮に。
  また、標津ファンが増えました。
 
  流氷にはこんな魅力もあります。もちろん、プライベートなお付き合いで  
  の飲り方ですが。(食品衛生法があるので念のため)

  週末には、ツルハシ持って、海岸で採取します。楽しみです。
  流氷祭りを仲間と飲ります。
  
  こんな、素晴らしい自然界の営みを、末永く守っていかなければなりま
  せん。
  明日の朝、氷原を見て、また誓います。

流氷が接岸

 おはようございます。
 夕べは低気圧の影響で、一晩中風がびゅーびゅー。
 
 今朝の風が冷たいなと感じて、海を眺めれば、「おー、一面の氷の世界」
 、夕べの北北東の風に乗って、一晩で標津前浜の海峡を埋め尽くしまし
 た。

 昨日の午後、久々に海岸を散歩して、この時期特有の「ちぎれ若昆布」を
 採取して、夕飯にみそ汁と酢の物にして食べました。しかしほんのわずか
 した寄っていませんでした。
 流氷が接岸すると、氷によって海底からこれらの若い昆布が大量にちぎ 
 れます。これが、波打ち際を漂い、住民はこぞって昆布拾いを楽しみます。
 昨日は、散歩しながら、今年はもう流氷は接岸しないのかな~って、 残念
 な気持ちで歩いていました。

 それが、今朝は一変。見渡す海原は白い氷原にへ~んしん。

 最近の北海道新聞の特集記事でも、流氷の縮小を報じていましたが、
 極めて地球温暖化と密接な関係があるようです。
 しかし、ひとまず標津の浜には接岸しました、これで明日以降も氷が居 
 座れば、味良しで評判の「寒ほたて漁」は休漁ですが、流氷の下には、こ
 れからの大漁を保証する食物連鎖の出発点「アイスアルジー」という植物
 プランクトンが付着しています。
 
 豊饒の海オホーツク海・根室海峡は、冬から春になる分岐点、流氷を迎 
 えてちょっとの間、お休みです。

 3月に入ると、戻った日差しに照らされて輝く、「座礁流氷」を見ることが
 できるでしょう。

 私も、その海岸を散歩しながら、一石二鳥を楽しみ、春の訪れを喜びたい
 と思っています。 キラリ標津に感謝
 
 

鮭の拠点・館長募集

 
  いよいよ思い切りました。「鮭の町標津町」のシンボル拠点で国内最大 
 の鮭水族館である「標津サーモン科学館」は、平成3年のオープン以来
 143万人が入館している、知床観光の人気スポットですが、オープン当 
 初の最大14万人をピークに年々入館者が減少して、近年は6万人に低 
 迷しています。

  このため、館の魅力化やマーケティングなどの営業力の強化を図る狙
 いから、これまで役場職員が就いていた「館長職」を民間に求めて、全国
 に募集を開始しました。
 
  給与等は「年額約500万」で住宅は無償貸与。年齢は問わない。5月1日
  から勤務開始で3年間を予定しているが、実績に応じて再契約も可能となる。

   3月20日まで、履歴書(顔写真も)と800字程度の「標津観光」への思
 いを作文(書式自由)にして、標津町役場商工観光課の館長募集行きま 
 で郵送すればエントリーとなる。〒086ー1932 北海道標津町北2条西
 1丁目 ℡0153-82-2131まで

  鮭は標津のシンボルです。私も3年前、水産課長や商工観光課長との  
  兼務でしたが、館長を一年間拝命しました。
  北海道らしい観光スポットとして、さらに「環境の使者」と言われる「鮭」
  の特性を活用した「環境学習や生態学習」の体験施設として、人気で 
  す。しかし、北海道観光は今、旭山動物園を中心とした道央観光にシフ
  トされて、知床観光は低迷しています。
  私もそうでしたが、やはり素人では顧客を獲得するには至難です。
  
  そこで、「元気、やる気」を出さなければ、埋没してしまうって事で、今回
  の「民間人材の募集」になりました。

  エージェント経験者や営業のプロなど、経験者の方、我こそは「救世 
  主」となり得る「強者」、「意欲満々の方」の登場をお待ちしております。

移住大歓迎・120坪無償で!

 
  上・下水道・電気・通信完備、道路は舗装、しかし目の前には知床連山
  のパノラマがドドーンと一望、背後には森林公園が。28区画に造成され
  た宅地は120坪~140坪。ただし、家を3年以内に建て、町民になって
  いただける二人以上の世帯ならOK。(その他条件あり)

  18年12月に完成し、昨年から本格募集を開始した標津町営定住団地 
  (名称 美郷団地)は、現在10区画が埋まった。既に住宅も2棟建ち、
  7人が定住している。4月には、大阪府池田市の世帯が移住住宅を着
  工することが決定した。岡山県倉敷市、神奈川県藤沢市、神戸、東京 
  の方々も、今年から来年にかけて建築されることになっている。
  夢の北海道での暮らしに意欲満々。

  鮭の町標津のシンボル「サーモンパーク」に徒歩5分。カルチャー拠点 
  の生涯学習センター、医療健康の町立病院、保健センターには徒歩8  
  分で。
  東京、札幌へのアクセス、中標津空港には車で30分。
  世界遺産知床の拠点羅臼町中心までは車で45分。ラムサール条約登
  録湿地・渡り鳥と原生花園「野付半島」には車で10分。
  サーモンフィッシングの発祥の聖地「忠類川」にも10分で。

  都市の生活から、世界的な自然景観の中で
    
                    「エコ生活」   をお望みの方。
  
  先ずは、我が町標津で「お試し暮らしから」始めてみませんか。

  理想の田舎暮らしを後悔しない為にも、「良いも、悪いも見極めて」、
  パートナーと心一つになって決断しなければ、上手くいきません。
  男の目線と女の目線は違います。


  詳しくは HP 北海道標津(しべつ)町  移住計画で

 

流氷来る

  国後島の美しい姿を、くっきりとのぞむ標津の町。今日は、その前の水 
  
  平線に白い塊が帯状に確認できました。

  朝8時頃は北北東の知床岬と国後島の間に白い点がポツンと、それが

  見る間に進んできて、沖合い4キロ先に帯状。肉眼で今冬初観測の流

  氷です。今日は無風状態ですが、もし風向きが東に変わったら、一気

  に岸よりします。

  キシキシ・ギシギシ・キイー・ギィ~と、鳴きながら波打ち際から砂浜に

  氷同士がぶつかり合って侵攻してきます。
  
  翌朝、凍てつく寒さを感じて海を眺めると、そこは白一色の大平原と見

  間違うばかりの光景に。よく見ると根室海峡が一面閉ざされ、ところどこ

  ろ家屋並みの高さに重なった氷山も。一晩でこれが沖合いに去ったと

  思えば、また押し寄せる、この状態がひと月も続き、やがて3月も半ば

  になると根室半島沖合いから太平洋上へと去ってゆく。前浜には大き過

  ぎて座礁した氷山があちこちにまるでプカリと浮かんでるかのように、取

  り残されている。そこには、オオワシ、オジロワシ、アザラシなどが休む
 
  姿が。やがて、これも前浜を離れると標津にも春の風が‥‥

  こんな風物詩が年とともに薄れてきました。「今年の氷は小さいな」、「と

  うとう岸よりしなかったな」こんな浜の会話も、いつしかこれが普通の年
  
  の状況に。 地球温暖化、異常気象、こんな言葉が当たり前に聞かれ

  る昨今だが、私の記憶では、標津の流氷に限っては、既に20年前から

  顕著な変化が始まっていた。当地の流氷は世界の南限だそうな。これ

  が知床の世界自然遺産登録の決め手の一つに。流氷の下には植物プ

  ランクトン「アイスアルジー」が付着し、春にはこれを動物プランクトンが

  餌にして大増殖。これが、鮭稚魚が北太平洋に旅立つ為の力となり、鯨

  が生きる糧となる。根室海峡の豊饒力がここにある。

  流氷で凍てつく冬を歓迎したいのだが。

エコ運転でびっくり

 
 今日、釧路公立大学の環境セミナーに行ってきました。
 釧路までは、我が町標津から国道272号線を走ると、110キロ程度です。
 今日の仕事にテーマと、昨今のガソリン高騰を考え、60キロ・40キロ走行の「エコ運転」に徹して往復220キロのドライブをしてきました。
 法定速度遵守は当然のことですが。
 結果は、時間はいつもより片道15分ほど余計にかかりましたが、燃費は
リッターあたり2.8キロもアップしました。あらためて、驚きました。
 できることをやれば地球に優しく、財布にも優しくなるんだね。
 ちなみに、セミナーでは、ドイツ・ミュンスター市での自転車の取り組みが報告されました。ドイツはハード・ソフトが徹底している。国民性の違いか、
見習うべき取り組みの多いこと。一昨年訪問したスゥエーデンでも先進的な実践を目の当たりにしました。
 個人1人から、小さな町からでも、エコの実践が求められていることを実感しました。
 

根室自然の番人宣言

 
 2月1日、北海道根室管内の5つの自治体の首町が、「根室自然の番人宣言」をし、宣言書に調印しました。
 これは、ゴミの不法投棄やポイ捨てを許さず、豊かな自然を後生に引き継ぐために行われたものです。同様の取り組みはすでに、釧路管内8市町村でも行われていますので、これで釧路・根室圏の13市町村全てで、一斉清掃や監視パトロールが強化されるばかりか、賛同する多くの企業・団体とも連携した環境美化運動が展開される予定です。
 標津町は、世界自然遺産の知床とラムサール条約登録湿地・野付半島を行政区域に含む、世界的自然に囲まれた町だけに、普段から「ゴミの不法投棄やポイ捨て」の排除運動に取り組んでいます。毎年町民のボランティアが道路沿いや河川敷などの清掃に汗しています。効果は徐々にですが現れてきています。拾う方は捨てません。いかに拾う方を増やすかがポイントです。しかし、多町から進入して当町を通過していく車から投棄されるゴミが大半となっていますので、これらの方へのアピールが課題となっています。何か良い方法はないものでしょうか。
 今春から、その道路沿いに花を植えて、感性に呼びかけようと準備を進めています。