あけましておめでとうございます

  あけまして、おめでとうございます。

昨年は、新聞のエッセイ、企業へのレシピ提供、撮影、インタビュー取材、講演と、仕事の幅がぐんと広がった年でした。
また、いくつかの賞をいただく機会もあり、大変嬉しい年でもありました。

本年も、地球にも体にもやさしい、「簡単、キレイに健康に」
なれる料理を提案してまいります。
変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします!

                                平成20年元旦





本当のエコバッグはどちら?(3)

1日お待たせしました。「エコバッグについて」の続きです。


私のコメントに対するその人の返信は、こうでした。
(>→私のコメントの引用)

  >でも、そのスーパーの袋を焼却するために、エネルギーが使われますよね。 

  エコバックでも同じだと思いますけど。 

  >ちょっと周りを見回すと、道のあちらこちらにスーパーの袋が散乱しているし。    それが良いこととは、どうしても思えないのです。 

  汚いことはよくないことですね。 
  ただ、これは個人個人のモラルの問題だと思います。 
  そして、街にビニール袋が散らかることがなくなれば、 
  エコバックはいらないということですね? 

  >エコバッグは、ひとつ買えば長持ちしますから、企業の戦略にのらずに、
   しっかりとした材質のものを買えばいいのかなと思っています。 

  こうしてエコバックをつくるとスーパーで貰えるようなビニール袋の材料もあまり、 
  この余った材料を有効利用してビニール袋を作っているんです。 
  ビニール袋が無料で貰えるのも、この有効利用による安さのおかげです。 」


そこで私は、こう投げかけました。

「そうですか。 

じゃあ、あなたがやっているエコなことを教えてください! 
地球に良いことは、私もやってみたいから。 」

それに対する返信は、ありませんでした。
私が、このやりとりで考えたことは、また別に書きますね。

本当のエコバッグはどちら?(2)

昨日の続きです。

そのコメントに対して、私はこう返信しました。

「でも、そのスーパーの袋を焼却するために、エネルギーが使われますよね。ちょっと周りを見回すと、道のあちらこちらにスーパーの袋が散乱しているし。それが良いこととは、どうしても思えないのです。 

エコバッグは、ひとつ買えば長持ちしますから、企業の戦略にのらずに、しっかりとした材質のものを買えばいいのかなと思っています。 」

それに対して、また反論がありました。


※さて、10/31~11/2まで、東京ビッグサイト(国際展示会場)で、
 【フードシステムソリューション2007(F-SYS)】という、学校給食や中
 食などの業務用厨房機器やシステム、サービスに特化した見本市が開かれます。

 そこの東京ガスブースで、トークショーを行います。私は、11/1の出演
 で、1日3回、スティームコンベクションを使った料理の試食とともに、
 「子どもたちの生活から見る給食のあり方」について、お話をします。

 お近くの方は、どうぞおいでくださいませ。
 http://blog.livedoor.jp/cpiblog01062/archives/51058571.html


…ということで、続きのお話しは、明後日いたします。

本当のエコバッグはどちら?

以前、エコバッグについて書いた。

ほかのところでも、私はマイバッグを持って歩いていると書いている。

すると、あるブログに、こんなコメントを書いた人がいた。

「スーパーのビニール袋とお買い物バック、省資源に貢献しているのは実はスーパーのビニール袋です。 
なぜなら余り物で作られていますから。 

たとえるなら割り箸を間伐材で作るようなことです。 
エコバックには企業のエゴが詰まっております。 

企業は利潤を求めるものだからバックを作ること自体は否定しませんが。 」


このコメントに対し、どう答えればいいのだろう?

少々悩んだ末に、私の答えたことは…(明日に続きます)

あなたが世界を変える日

私は学校で、「絵本の会」というボランティア活動をしています。

子どもたちの朝礼の時間に、絵本を読んでやるのです。

楽しい本、泣ける本、ほっとする本・・・絵本は、読むほうも聞くほうも、心がやわらかくなります。


その中で、今年卒業した6年生たちに、最後の朝礼で読んでやった本が、「あなたが世界を変える日」でした。
この本は、11年前の世界環境サミットで、カナダの12歳の少女がした伝説のスピーチを翻訳したものです。

同じ12歳の子どもが、居並ぶ世界の大人たちを前に、たったひとりでスピーチをしたのです。その内容を、子どもたちは静かに聴いてくれました。


本を読んだ後に、こう付け加えました。

「今、地球温暖化が話題になっています。
私たちも、精一杯のことをしたいと思っています。

けれど、私たちのほうが、あなたたちよりも先に死んでいきます。
あなたたちのほうが、地球を長く使うのです。

自分たちの使っている部屋を汚されて、黙っていられますか?
誰でも、「やめてちょうだい」と言えるでしょう。
それは、自分たちの部屋だからです。地球も同じ。
私たちの地球、あなたたちの地球なのです。

だから、地球を汚している人を見かけたら、あなたたちが
『私たちの地球を汚さないで』と言っていいと思います。

(もちろん、怖いときには直接言わなくてもいいの。
新聞に投稿するとか大人に言うとか、できる方法でやってね)

大人よりも子どものほうが、より切実に地球のことを考えるべきです。
あなたたちが、主導権をとっていいと思います。

それができることを、このカナダの少女が証明しているのですから」・・・と。


子どもの日に、ぜひ大人は子どもたちに話してあげてください。
地球は、自分たちのものなんだって。。



あなたが世界を変える日あなたが世界を変える日


選ぶのはあなた

take  takenoko


日曜日、うちの義父が持っている千葉の竹山に行ってきました。
毎年、そこでたけのこ掘りをするのです。


その山が自分たちのものになったのは、10年ほど前のことでした。

初めて行ったとき、管理者がきちんとしていなかったその山は、
竹がぼうぼうと生えているところに、
古くなって倒れた竹、古木、雑草、
その他に捨てられた電気のカサや自転車のタイヤ、牛乳瓶などが
歩けないほど溜まった、ゴミ捨て場になっていました。


そして孟宗竹のたけのこが、そのゴミを縫って顔を出していました。

だから、「たけのこ掘り」と称して友人たちを誘い、
たけのこを掘り、ついでにゴミを整理し、木を伐採し、
倒れた竹をのこぎりで切って帰ったのです。


打ち捨てられていたその山は、
数年後は村の人たちが自分たちの食べるたけのこを
取りに入れるようになりました。

「何本かもらいましたよ、ありがとう」
「いえいえ、どうぞご遠慮なく」
「ところで、お義父さんは、お元気ですか?」

そんな風に、日ごろ住んでいるわけでもない私たちが、
村の人たちと会話を交わせるのもうれしいことでした。


ところが今年、いつもより1週ほど遅い日曜日に行ったところ、
たけのこがたくさん掘られてしまっていたのです。

いえいえ、掘られたからといってなくなることはないので良いのですが、
悲しかったのは、掘り返したたけのこの良いものだけを選んで、
小さいものや形の悪いものをその辺に捨てていかれたことです。

地元の人が自家用にするのならば、そんなことはしません。

取ったたけのこの皮をその場で剥くことはあっても、
その皮をきちんとたけのこを抜いた穴に詰めて、
しっかり地面を埋めて帰るのです。

それは、「来年も生えろよ」という気持ちと、
次の人が穴にはまらないようにという気遣いです。


だから私たちも、気持ちよくみなさんに山を開放できていたのです。

けれど、捨てられたたけのことコンビニのパンの袋を拾いながら、
「看板を立てたほうがいいかなぁ」
と呟く義父の背中は、とてもさびしそうでした。


同じように自然の産物を取っているのに、
心のあり方で「自然の守人」にも「盗人」にもなるのです。


あなたなら、どちらになりたいでしょうか。



                            安井レイコ


        
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